DSIS足底板治療とは
DSIS (Dynamic Shoe Insole System) は従来の静的評価だけで作成されてきた足底板と違い、人の歩行、走行などの動きに足がどのような役割をしているかを考え、足の機能を最大限に発揮させもっともリズミカルで効率的な動きを作り出すための道具として使用するというもので動的評価が重要である。また足部の構造的な部分のみではなく、その機能と下肢、体幹を含めた障害に対しても広く応用している。単に足部のみを支持するという概念だけでないことからDSISと名づけて呼んでいる。(オーソティックソサェティー資料より)
NPO法人 オーソティックソサェティーとは
1993年、秋に足の機能と靴に関する件、その応用に関する研究、学術の発表、講習会の実施等を目的に整形外科医、理学療法士をメンバーに発足した。1997年からは『フットケア・トレーナー制度』を設けその熟練度に応じたフットケアトレーナー育成をはかっている。2001年、12月には『NPO(特定非営利活動法人)法人認可』の認証を受けた。
論文発表
『回内障害の治療と提案』日整整骨医学界 2010
『足の障害と治療』東北学会学術発表 2015